就活で資格は役に立つか?は就活生なら誰しもが聞く言葉だと思います。「資格は意味がある!」という人もいれば、「資格なんて意味が無い!」という人もいて、実際のところどうなのか良く分からないと思います。私も就活生のときは資格って意味があるのかなと思っていましたしね。
絶対的に効果がある資格というのは殆ど無い!
まず言えるのが、世の中にこれさえあればどの業界でも絶対的に役に立つといえる資格(水戸黄門の印籠のような資格)というのは殆どありません。弁護士や公認会計士、税理士でも就職で苦労する人がいる時代ですし、ましてや就活のためだけに勉強する資格というものに絶対的な価値があるものは無いと言っても過言ではありません。
業界によって価値がある資格は違う!
世の中に万能な資格はありません。例えば最難関の司法試験に合格して弁護士資格を取得しても工事現場の仕事では全く意味がありませんよね。世の中に万能な資格というのはないのです。
価値がある資格というのは業界によって違っていて、畑違いな資格を取っても全く価値が無いので、資格を取得しようと考えているのであれば、志望業界で一定の評価を受けている資格を目指すべきです。業界別の資格は「就活役立ち資格一覧」でまとめているので志望業界があれば参考になると思います。
世の中は結局見た目・印象が大切!
「仕事は実力」「能力があれば評価される」などと言う人がいますが、実力も能力も社会で本当に評価されると思いますか?私はそうは思いません。特に就活という短い期間で会社側が就活生の実力や能力を見極められるわけがありません。先日、テレビのコメンテーターが学歴などを偽装していたとして話題になりましたが、これが正に「人は見た目・印象が大切」という事を表わしています。就活においても同じで、見た目や印象を良くするために一番わかりやすいのが「学歴」です。新卒就活だと職歴は無いですし、あってもアルバイト経験くらいですからね。ただ、学歴は就活を始める頃に何とかしようと思ってもどうにもなりません。そうなると学歴にプラスアルファできるのは資格です。
- 難関資格合格者
- 無資格者
最近の就活生はよく就活対策をしているため、殆どの人が同じような事を言います。言うのは簡単ですが、資格に合格するのは簡単ではありません。それに資格というのは話した内容を証明する材料にもなります。