新入社員に求められること。これは面接で重視される事と同じです。

職場の先輩が新入社員に求めることとはなんでしょうか?これはつまり、面接で採用担当者が重視する点でもあります。せっかく採用したものの職場に溶け込めず辞めてしまわれては仕方ありません。新入社員の3割以上が3年以内に辞めてしまうというデータもありますし、新規採用した社員の半分が半年以内に辞めてしまったという事例も聞いたことがあります。この事例は会社側にも問題(職場環境の改善)があると言えますが、多くの新入社員が新しい職場に馴染むために努力しているにも関わらず辞める人が多いのが事実なのです。そのため採用担当者は、面接で就活生が職場に馴染めるかどうかも見ています。そこで、採用担当者は新入社員にどのようなことを求めているのかを知ることで、就活で役立つポイントを探ってみます。

新入社員に求められること

  1. 挨拶ができる
  2. 報告連絡相談ができる
  3. 礼儀をわきまえている

挨拶ができる

挨拶は社会人の基本です。明るく元気な挨拶、これが新入社員の基本です。職場が自分を迎え入れるというのではなく、自分が職場に入る・馴染むという視点を持ちましょう。

報告連絡相談ができる

報告連絡相談はホウレンソウと省略して言われるほど社会人にとって重要なことで、特に新卒の新入社員は社会人経験が無いのでホウレンソウは徹底されます。ところが新入社員の中にはホウレンソウを理解・実践できていない人がいます。職場では複数の人で多種多様な仕事を分担していて、新入社員にもその仕事の一部が任されますが、先輩が新入社員からの報告を受けておらず、それが原因でミスが発生して上司に怒られた…ということをよく耳にします。何でも報告すればよいということではありませんが、新入社員で職場のルールがわからないという状況であれば、できる限り報告するようにしましょう。報告しないで注意されるより、報告しすぎる方がマシです。

礼儀をわきまえている

新卒新入社員に多く見られることですが、学生気分が抜けていない人をよく見ます。敬語を使わない、ダラダラと行動するなどアルバイト気分ではいけません。先輩は何も知らない新入社員に仕事を教えてくれます。仕事を教えるというのはとても難しくて、易しく教えると舐められるし、厳しく教えると辞めてしまいます。さらに新入社員が失敗をした場合には、迷惑をかけた相手先に対してフォローをして、新入社員が気落ちしないように気遣わなければなりません。

ちなみに、よく聞くことですが、職場の飲み会で羽目を外す人がいますがこれもタブーです。いくら先輩が「無礼講だから」といっても最低限の礼儀をわきまえましょう。お酒がなくなっていないか、料理は全員に回っているか、終電の時間は大丈夫か、などは最低限注意しましょう。

これらのことを見てもわかるように新しい職場で新入社員に求められることの多くは、基本的なことで、私は面接などでは「明るく」「元気に」「ハキハキと」「マナー違反をしないように」「言われた事に端的に答える」これらに注意すれば失敗することは少ないはずです。

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