資格が無い人でも資格欄に書けることがある

履歴書には必ず資格等を記載する欄があります。就活生の中には運転免許も持っていない人もいますが、そういう人であっても書けることがあるかもしれません。次のような場合には積極的に書きましょう。

資格試験受験中の人

販売士検定や簿記検定など、現在資格試験を勉強中の人は資格欄に「○○試験受験予定」と書きましょう。また、資格の学校等で講座を受講している場合には「○○試験受験予定○○講座受講中」と記載します。ただし、このように記載した場合には合格しないと格好悪いですよ。就活期間は長いですから試験日以降に面接がある場合は結果を聞かれることがあります。その時に不合格、未受験だと印象が良くありません。

セミナー等の受講

商工会議所やハローワークなどでは定期的に接客セミナーや接遇セミナーなどを開講しています。こういった自己啓発のためのセミナーを受講した経験がある人は書くことで自己PRになります。特に就職先に関係する自己啓発を積極的に行っている人は好印象です。

そういったセミナーをしているのを知らなかった人は一度問い合わせてみて下さい。ネットでも掲載されているかもしれません。費用はピンきり。無料のセミナーからウン万円するものも。個人的には無料セミナーはあまりオススメできません。内容が薄いですし、セミナーによっては広告・営業がメインであることも…そういったセミナーは本当に時間の無駄です。経験上、1回3,000円くらいのセミナーが経済的負担も少なくて内容もソコソコでした。

ただ、ハローワークのセミナーは無料でも内容が良いものが多いですよ。

その他

資格欄が「免許・資格・その他特記すべき事項」という項目であれば、ボランティア活動の実績、アルバイト先での表彰実績(売上表彰など)も記載できます。

履歴書には必ず資格欄があり、もし何も資格を持っていなくて、何も書かなければ空欄になってしまいます。空欄では何のアピールにもならないだけではなくて、会社側からすると熱意を疑われる恐れもあります。「履歴書の限りあるスペースを空欄で提出するということは就活に対して熱心じゃないな。きっと仕事でも同じだろう。」と判断される恐れがあります。何も資格を持っていなくても資格欄に書けることはあります。全く見当違いなことを書いてはいけませんが、上記のようなことは書いても問題ありません。

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