会社説明会は事業内容や育成計画などを説明してくれますが、基本的に会社の良い面しか説明しません。
会社説明会は会社をアピールする場所
会社説明会では会社の良いこと言わないのは当然です。会社が会場費用等を支払って「当社はこういうところが欠点でして…」などというわけがありません。優秀な人に応募してもらいたいのでチョット良いことでもスゴイ良いことのように説明します。会社説明会は会社にとって就活生に対するアピールの場所ですからね。
まぁ、これは就活生が履歴書や面接ですることと同じです。不利なことを話すときでも良いように聞こえるように説明します。「努力が報われる会社」「残業ゼロの会社」と言えば聞こえは良いですが、実際は誰も達成できないようなノルマをクリアしなければ努力したと認められない会社、残業が認められない会社(つまり全てサービス残業)かもしれません。
大切なのは、良いことしか言わないという前提で説明を聞く
会社説明会では絶対に会社の良いことしか言いませんし、悪いことは一切言いたくありません。質疑応答でも会社の良いこと関する答えしか言いたくありません。そのため会社説明会の質疑応答のときに「御社の悪いところは?」などといった質問をしてはいけません。「何だコイツは」「荒らしに来ているのか」と判断されてしまいます。悪い面を聞きたくても教えてくれるわけないのだから聞くだけ無意味です。意味が無いならましで、確実に評価を落とします。聞きたくても我慢しましょう。たまに会社説明会で悪い面を聞く人がいますが、これに便乗してはいけません。
大切なのは、会社説明会では良いことしか言われないという前提で話を聞くという事です。会社説明会の内容を鵜呑みして入社すると「こんなはずじゃなかった…」となりますよ。
本音はわからない
結局は会社説明会では本当のことはわからないということです。大体のことは説明してくれますが、それは全て良い面だけであって悪い面は教えてくれません。