OBOG訪問のマナー。マナーを守らないと印象が悪くなります。

OB訪問・OG訪問をするときは準備をしっかりと整えましょう。相手はあなたのために貴重な時間を使ってくれるのです。学生気分で友達と会うような感覚で行くと相手に失礼になります。

自己紹介を考える

OB訪問OG訪問で会う相手は、あなたのことをよく知りません。会社によっては履歴書をコピーして渡すようですが、もらえない会社もあるので、まずはあなたのことを相手に理解してもらうために簡単な自己紹介をしましょう。3分程度で簡単に話せるような自己紹介がベストです。自己紹介を上手く言えるかわからない人は履歴書か自己紹介書を持っていくのも良いと思います。自己紹介書は簡単にあなたの経歴と志望動機などを記載したものです。これについても、話すのと同様に、短い文章でわかりやすく書くことを心がけましょう。

会社情報をまとめる

OB訪問OG訪問をする前には必ず会社案内やホームページなどで会社情報を整理確認しましょう。OB訪問OG訪問をする会社はあなたが就職をしたいと思っている会社で、当然、相手はあなたが会社のことをホームページや会社案内などからある程度知っており、これらに掲載されていない事を知りたいからOB訪問OG訪問をしていると考えています。そのため、相手はあなたがある程度の知識を有しているとの前提で話をします。その時に基本的な項目も知らなかったらどう思うでしょうか?「本当に当社に興味があるのかな?」「やる気があるのかな?」と思われてしまう恐れがあります。会社正式名称、設立年月日、本社所在地、代表取締役の名前、店舗数、売上高などの会社の概略は最低限覚えるようにしましょう。

質問事項をまとめる

OB訪問OG訪問は、あなたが会社説明会や会社案内、ホームページなどの公表されている情報だけでなく、さらに深い情報を知りたいからするわけで、基本的にあなたがOBOGに対して質問するという形式になります。そのため会う前に質問事項を考えておきましょう。なお、OB訪問OG訪問を受け入れてくれる人は、業務中、又は、休みの時間を使ってあなたに会ってくれます。暇つぶしに会うというのではありません。そのため会社説明会で話している内容や会社案内、ホームページに記載されていると重複する質問をされると相手は気分が良くありません。また、質問した事項は、会社の人事に伝わると考えた方がよいです。全てが伝わるというわけではありませんが、基本的にOBOGはあなたと会った後に会社にレポートなどの形で内容を報告します。どういう印象を受けたか、どういった質問を受けたか、会社に適しているか等。そのため、質問内容にも注意が必要です。

服装はスーツ

相手はOBOGであり人事担当ではありませんが、会社の人間です。会社の人間と会うときは、スーツが原則です。平服でお越し下さい、と言われてもスーツで行くのが常識です。

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