OBOG訪問では次のことに注意しましょう。
マナー違反に要注意
OBOG訪問の失敗で多いのがマナー違反です。遅刻、ドタキャン、言葉遣い、態度、服装などで失敗しないように気をつけましょう。OBOG訪問は面接と同じようなものです。約束時間の10分前には到着し、面接と同じような態度と気持ちで話しましょう。OBOGは比較的就活生と同年代の人が多く、どうしても気が緩んでしまいがちですが、選考過程の1つですので気を引き締めて受けるようにしましょう。
待遇面の質問はしない
OBOG訪問で返答に困る質問が給料やサービス残業の有無などの待遇面の質問です。たしかに給料等の待遇は大切かもしれませんが、OBOGは現在勤めている社員ですし、ここで会社の悪口を言ってそれがバレたら懲戒ものです。どうしても気になる人は質問しても良いでしょうが、期待した答えは返ってこないと思いますよ。それに待遇面の質問が多いと「この人は本当に仕事内容に興味があるのかな?」と思われる恐れがあります。
贈答物は絶対禁止!
OBOG訪問はOBOGの貴重な時間を頂いたという気持ちを必ず伝えましょう。就活生のなかには手土産などを持参する人がいますが、絶対にしてはいけません。贈答することは見返りへの期待(賄賂)を表していると考える会社もあります。特に最近は会社のコンプライアンス(法令遵守)の関係で外部からの贈答や接待は一切禁止しているところもあるので、感謝の気持ちは物ではなく言葉で伝えましょう。