グループディスカッションは会社が応募者の協調性やコミュニケーション能力をみるために実施していますが、就活生の中には自己中心的な言動で周りを困らせる人がいます。

相手を論破しないと気がすまない人がいる

グループディスカッションが協調性やコミュニケーション能力で評価される場であるにも関わらず、自分の意見と違う発言をされるとその発言相手を論破しようと躍起になる人がいます。自分と違う意見の人は完全否定。グループディスカッションでこのような人がいたら不運としか言いようがありません。とりあえずこの人の不採用はほぼ決定でしょうが、巻き添えにあわないように注意しなければいけません。

話をうまくかわす

上記のような人がいた場合、巻き添えにあわないために、その人の意見を尊重しつつ話を進めましょう。イラっとするでしょうが、我慢です。例えば「医薬品のインターネット販売の可否について」というテーマで議論全体が医薬品は対面販売が良い(インターネット販売は駄目)という流れになっているにも関わらず、「時代遅れ」「考え方が古い」「問題ない」「それでは会社は倒産する」などと意見を譲らない人が出た場合には、「たしかにそういった考え方もありますね。ではネット販売をするために解決しなければいけない諸問題について考えませんか?」などと議論を中和するようにしましょう。そして最終結論の場では、「ネット販売には現状○○の問題があり賛成できないが、○○を実現できれば消費者・企業ともにメリットが高くネット販売をするべきである」と結論付けます。このように対応することで少しは相手の感情を抑えることができます。

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