就活生の中には住所などの記入を一部省略する人がいます。会社からすると調べたりする手間がかかる恐れがあるため印象が良くありません。ここでは就活生がよく記入省略する箇所を紹介します。
氏名のふりがな
一般的な履歴書の氏名の欄にはふりがなを記載するようになっていますが、それを省略する人がいます。最近では難しい漢字や読み方をする人が増えており、記載がない場合は面接会場等で確認する手間がかかります。
年号
生年月日や提出日等の年号を和暦で書くときに「平成」の記載を省略したり、「H」と記載したりする人がいますが、必ず「平成○年」と記載しましょう。また、年号は履歴書全体で統一して下さい。西暦で書く場合には全ての年号を西暦で書き、和暦で書く場合には全て和暦で書きます。
都道府県名と郵便番号
住所は必ず都道府県から記載します。また、マンションなどの建物名も必ず記載しましょう。郵便番号を省略する人が多いですが、必ず記載して下さい。
電話番号
固定電話の場合には必ず市外局番を書きます。FAX番号が別にある場合には書いておいたほうが良いでしょう。
学歴欄
学歴は入学と卒業の2行書きますが、下の行を「”」と省略する人がいますが必ず正式名称を2行書きましょう。
写真裏の氏名
写真が剥がれてしまう履歴書が結構あります。その場で気付けば良いですが、あとになって気付くことも。写真が剥がれてしまうこと自体が問題ですが、万が一剥がれてしまったときに誰の写真であるのか分かるように必ず氏名等の情報を記載しておきましょう。そうしないと履歴書から写真が剥がれた場合に写真の貼付漏れと判断される恐れがあります。