店舗見学で会社の雰囲気を掴む!

小売業に就職したら、多くの場合、店頭で販売員をすることになります。店舗見学で見る場所は実際にあなたが働くことになる職場です。雰囲気を掴みましょう。

実際にこの場所で働きたいか?を考える

小売業の会社に就職したら多くの場合、最初は店舗で販売員をすることになります。つまり、店舗見学で見る店舗は実際にあなたが働くことになるお店になるかもしれないのです。お店の雰囲気や従業員の雰囲気などをよく見ましょう。職場が異常に張り詰めている、異常にうるさい等、気になることがあれば、なぜそのようになっているのかなどを質問しましょう。

ブラック企業?

就職活動をしているとよく聞くのが「あの会社はサービス残業が多い」「離職率が異常に高い」「ボーナスがない」など、いわゆるブラック企業に関する情報を耳にします。まぁ実際にはどの会社でも多かれ少なかれこういった事(サービス残業、離職者)がありますけどね。どうしても気になるという人は、店舗見学の日ではない時にこっそりと店舗を覗いてみましょう。なぜ、店舗見学でない日かというと、多くの場合、店舗見学の日を会社に伝えるため、そのことを従業員に伝えています。つまり、店舗見学では本当の職場の雰囲気を掴めないからです。

例えば、長時間営業をしている店舗(24時間営業など)の場合、朝・昼・夜に店舗を覗き同じ人が働いていないか見てみましょう。同じ人が働いている場合、長時間勤務の可能性があります。

あまり神経質にならない

就職活動中は、残業や離職者情報などマイナス面に神経質になってしまいがちですが、あまり気にしてはいけません。そもそも気にしても仕方が無いですしね。先にも説明しましたが、こういったことは多かれ少なかれあります。仕方が無いです。私自身、多いときで月に200時間くらい残業した経験がありますが、当時の現状を考えると仕方が無かったので受け入れていました。慢性的に長時間残業なのは問題ですが、一時的なものはどこにでもあります。

私も仕事を始めた当初は残業が本当に嫌いでしたが、仕事をしているうちに段々と楽しくなってきます。仕事ができるようになるにつれて、色んな仕事を任されるようになり、仕事が楽しくなってきます。仕事が時間内に終わらないのであれば、当然、残業になります。ですが、時間内に終わらないのは自分自身の時間配分が悪いだけ(お客様都合もありますが…)で本来であれば時間内に終わっていたはずです。もしどうしてもできないのであれば、他の人にこの仕事を渡さなくてはいけません。それは嫌ですよね。せっかく任された仕事を自分の処理能力不足が原因で手放すことほど嫌なことはありません。もし手渡したらもうこの仕事は任せてもらえないですしね。

少し話が横道にそれましたが、店舗見学で会社の雰囲気の一部を見れますが、これは実態ではありません。会社から事前に「今日は店舗見学で就活生が来るよ」と言われている以上、社員もそのつもりで働いています。就活生にお店の悪口を言われると自分の評価に影響しますからね。本当の雰囲気を知りたいなら店舗見学とは関係のない日に一般客として店舗に行く方が良いと思います。

店舗見学は作られた雰囲気ではあるものの、普段は見れないバックヤードや食堂などを見れる良い機会ですよ。貴方が将来ここで働くイメージを持てるかチェックして下さい。

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